お客様が安心安全に自社の商品を喜んでいただけるように
喜屋武 梓(大宜味工場)
私は、沖縄本島北部(やんばる)の自然豊かな地域にある大宜味工場で、農家さんが丹精込めて育てた、シークワーサー、タンカン、パイナップル、マンゴー、グアバなど南国フルーツを使ってジュースや人気のジュレを製造しています。食品を扱う工場で働くことは初めてでしたが、人とのかかわりを大切にスタッフと楽しく業務に励んでいます。最近は、リーダーを任せてていただくようになり、サービス業で培ったコミュニケーションスキルを活かし頑張っています。また、地域の産業まつりに参加し、販売する機会があり、私たちが作った商品を試飲し、喜んでその商品を美味しいと購入してくださいました。実際にお客様の顔や声が聞けて嬉しかったです。お客様が安心安全に自社の商品を喜んでいただけるように、日々の業務に邁進していきたいと思います。
消費者の「また食べたい」を聞くために
上原 梢(畜産部)
私は、3か月で離乳してきた子牛を、肥育・自家保留・子牛セリとして、血統や発育状態を確認して最終決定を行い、出荷まで見届けます。また、去勢や除角、牛たちが快適に過ごせるように寝床替えを行っています。動物相手の仕事なので、その時の状態に適した治療や力作業など、危険を感じる場面があるのは大変ですが、出荷まで見届けた子牛たちが、高値で取引させていただけたり、肥育においては、枝肉格付けで良い成績が出ることはもちろん、消費者の方に「また食べたい」と思ってもらえることが、私のモチベーションに繋がっています。
日々スキルアップを目指して
前盛 和大(平得工場)
私の仕事は、主に工場内での食品の加工と、その包装作業になります。食品の加工は、パインの搾汁やジンジャーエールの材料を混ぜて煮出したり、紅芋のペーストを作っています。その加工した食品は、瓶に詰めたり、ラベルを貼ったりします。前職を退職し、地元の石垣島に帰ってきた際に、この会社が希望時の条件に合い、地域に根差した業務に興味を持って入社しました。私は、黙々と作業をすることは得意ですが、人と関わったり、パートさんや同僚に指示を出すことが未だ不慣れで大変です。ですが、そのスキルはどんな立場になろうと活きると思いますので、スキルアップのような気持ちで、やりがいを持って取り組んでいます。
牛たちにもっと美味しい牧草を食べさせたい
菊地 亮太(畜産部)
私は畜産部で牧草地の管理と収穫を行っています。収穫では刈取から始まり、反転して乾燥させ、拾い込んでロールにし、ラップで密封します。私は以前、農業の会社に勤めていましたが、石垣島の豊かな自然に魅力を感じて移住し、トラクターの運転技術など経験を活かせる仕事をしたいと思い、やえやまファームに入社しました。作業途中で雨が降ってしまって上手くいかないこともありますが、収穫が終わり、広い牧草地にたくさんのロールが転がっている景色を見ると「やりきった」と感じ、気持ちが良く、牛たちにもっと美味しい牧草を食べさせたいというモチベーションに繋がっています。
お客さまからの感謝の声がやりがいにつながります
宮良 愛子(企画営業部)
私の所属する企画営業部は、主にお取引先様へ商品提案を行ったり、受注から出荷までの営業に関わる業務を行う部門になります。その中で私は得意先さまからのお問い合わせや商品の出荷手配など、営業のサポートを担当しています。やえやまファームが知られるに連れ、注文をいただく数も増えてきており、得意先さまによって注文内容などもさまざまなので、ミスなく出荷するための確認作業は大変です。それでも、お客さまから「いつもていねいな対応ありがとう」など感謝の声をいただいたときは、この仕事を続けてきて本当に良かったと感じます。
より良いものを作る気持ちがモチベーション
砂川 千帆(食肉加工部)
やえやまファームが6次産業化や循環型農業に力を入れていることに興味を持ち、入社しました。私が勤務する食肉加工部では、ハンバーグ、ソーセージなどの加工を行っています。食べ物を扱っているので、つねに緊張感をもって作業をしています。工場では製品を一つ一つ手作業で行っています。お客さまのためにより良いものを作ろうという気持ちをモチベーションに毎日仕事をしています。
「おいしい」と喜んでいただくことが最高のやりがい
田所 俊一(畜産部)
私は、元々大手養豚会社を定年退職し雇用延長で務めていましたが、自分のキャリアを活かせると思い、やえやまファームに入社しました。主な仕事は、石垣島の良い空気と温暖な気候で南ぬ豚(ぱいぬぶた)を繁殖・肥育しています。北海道から来たので暑さが心配でしたが、広い牧場では良い風が吹くので乗り切ることができました。養豚は種付けから出荷まで10〜11カ月と手間がかかるのですが、南ぬ豚を食べて「おいしい」と喜んでいただくことが最高のやりがいです。
仕事終わりのビールを楽しみにがんばっています
奥村 次郎(農産部)
私は、農産部で農薬や化学肥料を使用しない有機パイナップルを育てています。時期によって行うことは変わりますが、11月時点では植え付けをメインに行っています。元々農業の経験はありましたが、最後南の島で農業をしたいと思い、移住を決意しました。炎天下の作業で虫にも追われることもしばしばありますが、仕事終わりのビールを楽しみにがんばっています。