









人を良くするのは『食』
やえやまファームは「人」を「良」くすると書いて『食』と捉え、この考えのもと健やかな心身を保てる『食』をお届けし、社会貢献することを目指しています。
そこから健やかな心身を持った「良い人」が増えることを願い、さらに地域社会、地球環境、そして みらい へと紡ぐチャレンジもしています。
私たちは、このような「良くする循環の輪」を、沖縄から世界へ広げていきたいと考えています。
やえやまファーム
アグリエシカルサークル
地域を良くする。
循環の輪を沖縄から世界へ。
やえやまファームは2010年から「循環型6次産業化」を目指し、石垣島と沖縄本島の大宜味村でチャレンジを続けています。
これは、土作りに始まり、作物の育成や加工、直接販売まで一貫して行うことでロスを減らし、私たちが理想とするエシカルを体現したアクションです。
この先には、儲けるためのビジネスではなく、心身や地域社会、環境を良くしていくためのビジョンがあります。
これが、やえやまファームの考える「アグリエシカルサークル」です。

“良くする” 挑戦
“良くする” 人
見いだす人たち
「農薬や化学肥料を使わずにパイナップルを育てたい」という思いから、このチャレンジは始まりました。私自身が農薬に対してアレルギーが出てしまった経験もあり、お客様が安心・安全を求めてなるべく体にやさしいものを探している気持ちが強くわかります。パインを知る人々からは「無農薬で販売用のパインをつくるのは絶対に不可能だよ」と言われましたが、私たちはチャレンジすることを決め、日本唯一の有機JAS認定を取得しているパイナップルが生まれました。やえやまファームでは、3つの有機パイナップルを作っています。最も一般的なハワイ種、桃を思わせる香りがあるピーチ種、スナックパインと呼ばれる手でちぎって食べられるボゴール種を育てて販売しています。
生みだす人たち
私は、元々大手養豚会社を定年退職し雇用延長で務めていましたが、自分のキャリアを活かせると思い、やえやまファームに入社しました。主な仕事は、石垣島の良い空気と温暖な気候で南ぬ豚(ぱいぬぶた)を繁殖・肥育しています。北海道から来たので暑さが心配でしたが、広い牧場では良い風が吹くので乗り切ることができました。養豚は種付けから出荷まで10〜11カ月と手間がかかるのですが、南ぬ豚を食べて「おいしい」と喜んでいただくことが最高のやりがいです。

支える人たち
私の所属する人事総務部の仕事はまさにこの言葉のような仕事です。人事では各部門に求められている人材の獲得、定着してもらうために、面接から入社後のサポートまで親身に行います。総務では、会社の施設や車両の保守管理など幅広く仕事を担当しています。人と関わることが好きな私にとって、従業員の方が笑顔で気持ち良く働いてもらうことが何よりもやりがいにつながります。これからも会社の潤滑油のような存在になっていきたいと思います。
