沖縄の素材で「人の健康」を創る

沖縄県北部のやんばる地域にある大宜味村。そこではやえやまファームの仲間であるケレス沖縄のメンバーがシークヮーサーを通して人の健康を創っています。

健康長寿で有名な大宜味村の秘密

大宜味村は、2015年の人口総数3,060名に対して、90歳以上は130人、4.2%と非常に高い比率となっており(日本全国の90歳以上の割合は1.6%)、長寿の村と言われています。
また、"ブルーゾーン"として、世界5大長寿地域に選ばれたのもここ大宜味村を含む北部地域でした。このブルーゾーンとは、海外の研究者が人口統計学的手法により、長寿の村々の共通する特長をまとめた論文です。
今や世界的に注目されている大宜味村の長寿の秘密のひとつが、シークヮーサーであることだとも言われています。
シークヮーサーはミカン科で、小果の寛皮柑橘。沖縄県北部地域(やんばる)で、昔から親しまれてきた柑橘類です。
近年では、ノビレチンやビタミン、クエン酸などを豊富に含むスーパーフードと呼ばれており、脚光を浴びる自然素材です。

※ブルーゾーンについて

大宜味村のシークヮーサーの可能性を引き出す

長寿の秘密であるシークヮーサーをより多くの方々に届けるためジュースはもちろん、ゼリーや調味料、さらにはサプリメントなどを作っています。
また、その過程で出てしまう搾りかすの残渣から、精油(オイル)を絞り出して、食品に使える香料も作っています。
美味しくて健康に良いモノづくりを行うと同時に、廃棄を減らし付加価値をつけるチャレンジにも取り組んでいます。

沖縄の健康素材を日本全国、そして世界へ

この素晴らしいシークヮーサーという素材の可能性を、地域の方々と一緒に日本全国へ届けるため、日々新商品開発や新たな販売先との連携に取り組んでいます。
さらには、アジアを中心にこの素晴らしい素材を海外へ届けるため、直接現地を訪問してシークヮーサーの価値を伝えていく活動もしています。